漢方サプリも人気

白髪対策でこれまでサプリメントを紹介しておりますが、
「漢方サプリ」を服用するのもおすすめです。

 

漢方とは東洋医学、中国発祥の医術です。
日本においてはツムラ葛根湯などは漢方の定番で、
常備している家庭も多いのではないでしょうか。

 

「漢方ってちょっと怪しい雰囲気がある」と仰られる方もいるかもしれませんが、日本に一般に伝わっている漢方は医学的に基づいた成分が含まれているので安心して服用することができます。

 

漢方で白髪が解決できる?

白髪対策として期待したい効果は「血の巡り」と「気帯」を治す漢方です。

 

血の巡り

頭皮に血が巡らなくなると髪の毛は生えなくなります。
なぜなら、頭皮の栄養というのは血を通して送られているからです。

 

漢方でも血の巡りが悪かったり、血の量が不足している場合は「血虚」と呼ばれ、体質改善しなければならない症状となります。血の巡りが悪いと貧血、冷え性、低血圧にもなりがちです。

 

気帯

気帯とは漢方独特の考えで、全身には気が流れており、その気が体内のどこかで滞っていることを示しています。すると、全身にエネルギーが行き渡らなくなります。エネルギーは力の源であり、車で言えばガソリンです。エネルギーがなくなれば人は機能しなくなるというのが漢方医学の考えとなります。

 

気帯に陥るとストレスが溜まったり、イラつきや落ち込みなどの症状が見られ、
ホルモンバランスが崩れ、自律神経の乱れにも繋がります。
また血の巡りとも関係が深く、気帯になると栄養が身体に巡らないとも言われています。

 

この2つの症状を改善する漢方サプリは、間接的に白髪改善にも繋がると考えられます

 

漢方は処方してもらいましょう

漢方はいわゆる「薬」とは若干異なる位置づけなので、薬局やネット通販でも気軽に購入することができます。
ただし、薬局のスタッフでは商品の説明はできても処方はできませんし、免許もないので診察をすることもできません。ネット通販であればすべて自己責任での商品選別、購入となりますね。

 

漢方は患者に合わせて成分の含有量を変えることができます。
しかしそのためには漢方の専門医や病院の医師による診断と処方が必要です。

 

漢方の効果を最大限に引き出すためにも漢方サプリは処方してもらうようにしましょう。

 

漢方サプリにも副作用のリスクがあります

漢方サプリにも副作用のリスクはあります。
漢方の成分原料はほとんどが草木などの植物です。
胃腸が弱い人はお腹を下したり胸焼けを起こしたりする可能性もあります

 

また、「麻黄」や「朝鮮人参」は漢方の定番の成分ですが、これらは血圧を上げることがあるので、高血圧の方は控えた方がいいでしょう。
漢方も体質改善を促す以上ノーリスクとはいきませんので、もし服用後何かしらの症状が感じられた場合は、服用をやめて医師に相談してください。