遺伝と思って諦めてはいけません

遺伝とは親を含めた先代のDNAを受け継ぐことを指します。
10代、20代と若くして白髪が多い人は、もしかしたら遺伝かもしれませんね。

 

例えば自分の両親は白髪が多いですか?
また、両親に「若いときから白髪あった?」と訊ねてみてもいいかもしれません。
もし両親に思い当たる点がなかったとしても、祖父母の代のDNAが受け継がれている可能性もあります。

 

これって遺伝?それとも違う?

一般的に若いうちから多くなる白髪に関しては遺伝の可能性が高いと言われていますね。
なぜなら、白髪ができる仕組みはメラニンと呼ばれる色素細胞の働きが弱いことが挙げられます。
通常メラニンの働きが低下するのは加齢が原因となりますので、若いうちに働きが低下するというのは遺伝の要素が強いと考えられます。

 

しかし、一概に「遺伝」という言葉で片付けることもできません。
若いうちでも食生活の不摂生、ストレスの蓄積、慢性的な睡眠不足などが重なると
白髪が増える可能性は多分にあります
また、自分の血筋に白髪が多い人や若白髪が多かった人がいても、それが100%遺伝として引き継がれるということではなく、あくまでも可能性でしかありません。
さらに言えば、仮に白髪が多い遺伝を受け継いだとしても、その遺伝がいつ発動するかは誰にも分かりません。
若いうちから遺伝が表れてしまう人もいれば、50代60代で遺伝が表れる人もいます。
しかし、中高年の年代になると、加齢による白髪の可能性も出てくるので、遺伝なのか加齢なのか、その原因も分からずじまいとなります。

 

遺伝を疑う前に生活習慣を疑おう

もしかしたら白髪が多いのは遺伝かもしれませんが、
結局のところ現在の医学でも白髪と遺伝の相関関係についてははっきりとした証拠はありません。

 

また、遺伝といっても、「白髪が多い遺伝」が受け継がれるわけではなく、「白髪になりやすい体質」が受け継がれるので、生活習慣の改善などによって白髪を減らすことはできるはずです

 

上記で説明した、白髪になりやすい遺伝というのは具体的に言えば「色素細胞(メラニン)の働きが若いうちから弱い遺伝」、「メラノサイトを活発化させるほかの機能が弱い遺伝」などが考えられます。
ただ、これは生活習慣の悪化でも考えられますし、逆に規則正しい生活習慣の改善によって、これらの働きを活性化させることもできます。
「最近白髪が多くなってきた。遺伝だから諦めるしかないのかな…」と思わないで、まずは日頃の生活を振り返り、改善点を探ることからはじめましょう。