白髪染めを選ぶポイント

現在スーパーやドラッグストア、ネット通販などで白髪染め商品は購入することができますが、
その白髪染めには2つの種類があることを覚えておきましょう。

 

自分の目的、理想の黒髪によって、2つの内適切な種類を選ぶようにしてください。

 

ヘアカラータイプ

学生が黒髪を茶髪にする液体商品は「ブリーチ」と呼ばれているのはご存知かと思います。
ブリーチは「脱色」という意味があります。ブリーチによって脱色すると、髪の中のメラニン細胞(色素細胞)が機能を停止し、髪の毛が明るくなります。
これが茶髪になる理由ですが、白髪対策用となると、さらにここから黒色を着色する必要がありますね。

 

手順から見ると、
1、ブリーチにより白髪をさらに脱色し、毛中のメラニンの色素を抜く。
2、コルテックスと呼ばれる毛髪の中層部分に染料が染みこむ。
3、キューティクルを閉じ理想の色が実現。
となります。コルテックスは髪の色を決める大事な部分です。メラニン細胞の色素を抜いている状態になるので、新たな染料を注げば、その染料の色に髪全体が染まるのです。
キューティクルは髪をコーティングしている外壁の部分。ヘアカラーとヘアマニキュアの決定的な違いは、ヘアカラーではキューティクルをこじ開けて毛髪の色を強制的に変えることにあります。

ヘアカラーのメリットデメリット

ヘアカラーのメリットは「髪を洗っても色落ちがしない」ことにあります。
染みこんだ染料は外に逃げないようにキューティクルに守られているので、シャンプーをしたとしても色落ちすることはありません。

 

ただしデメリットもあり、それは「髪が傷む」ことです
アレルギー体質の人によってはかぶれや痒み、炎症を引き起こすこともありますので、使用前のパッチテストは必須となります。
脱色作用のあるブリーチは髪への負担が大きいので、日頃から傷みがちの人には向いていないかもしれませんね。

 

ヘアマニキュアタイプ

ヘアマニキュアはヘアカラーと異なり、キューティクルを開けないで、毛髪の周りを染料でコーティングすることとなります。少しは毛髪内部に染みこむものの、メラニンの色素を抜いたり、コルテックスまで染料が届くことはありません。

 

ヘアマニキュアのメリットとデメリット

最近は髪にツヤやコシを与えるトリートメント成分が含まれているものもあるため、
ヘアマニキュアのメリットとしては「髪に優しく、むしろツヤが戻る」ことが挙げられます。
また、刺激成分がほとんどないのでアレルギー体質の方でも使用できますし、パッチテストも不要です。

 

ただし、デメリットもいくつかあります。

 

まず第一に「持続性に乏しい」ことです
毛髪の外側を塗るだけなので、シャンプーで髪を洗っていると、日に日に色落ちしてきます。

 

次に「理想の髪の色にするのが困難」です
ヘアマニキュアもさまざまな色があるのですが、一度で理想の色にすることはまずできません。
2回から4回程度繰り返して序々に理想の色に近づける使用方法が基本です。
使用回数も多く、またヘアカラーと比べると値段も高いことから、「出費が大きい」と断念してしまう方も中にはいらっしゃいますね。

 

自分の予算はどのくらいか。髪への負担は気になるか。持続性は必要か。
などと、自分の白髪と向き合って、ヘアカラーとヘアマニキュアどちらにするべきかを決めましょう。